集中力アップ!まず着手から。

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ビジネスでもスポーツでもけた違いの成果を打ち出している成功者の必要条件として集中力に卓越していることが挙げられます。

しかし、実際には何かに取り組む際に思うように集中できず着手できなかったり、億劫だなぁという感情が湧き上がって先送りにしてしうことってありますよね。

実際それは、人間だから仕方のないことなのかもしれません。脳の本能だからです。

脳は人が消費するエネルギーの4分の1を消費する燃費の悪い臓器です。なので、できるだけ浪費せずに運行したいのです。脳に伝達される多くの情報への対処を極力少なくし維持しようとするのです。新しいことはできるだけ避け、現状を維持しようとします。その方が、余計に消費せずに手を抜けるからです。

健康のためのダイエット、朝のジョギングに始まり室内でのストレッチ、今度こそ習慣化して理想の体形に改造するぞ!と固い決意をしたはずなのに・・・。
「今日は少し肌寒いし、曇り模様で雨になるかも…とりあえず来週からにするか・・」

クライアントへの提案書、問い合わせや依頼があったわけではないけれど
「ウォンツに対応してニーズに転換していくぞ!」
前向きな取り組みに自信もあってモチベーションも高かったはず。
しかし思うように心のスイッチを入れることができず先送り・・・。

脳が手抜きをしたいという本能があることは分かったが、できる人とできない人がいるのも事実。
では、何故着手できないのでしょう。

着手することへのネガティブファンタジーが勝っていることが一つです。着手することがワクワクして楽しくて気持ちいいというイメージを持てないで、むしろちょっと大変だなぁといった、まだ実行していないにもかかわらず湧き上がってきてしまう否定的幻想が優位になっていることが挙げられます。

この場合は、もう一度、そのタスクに取り組むことで得られる状態イメージ、これをゴールと言いますが、具体的に再認識するといいでしょう。

私たちは、決心は一度するとそれでOKと理解しています。でもそれでは潜在意識の95%を味方にはできません。
年頭の祈願、「今年はこれをやるそ!」

しかし残念なことに、この挫折率は87%だそうです。
潜在意識の80%を味方にして行動の習慣化を実現するまでは毎日決心することが必要なのです。残りの20%の深層心理は書き換え、修正を意識的に行わないとなりません。

そして、特に新しい取組は、未着手なのでタスクの魅力が具体的にイメージできていないことが実行できない原因となっています。

抹消に学習させることを意識するといいですね。手、足、目、皮膚・・・といった感覚機能の刺激から取り組んでいるタスクの魅力を十分感じてもらうようにします。

提案書を作成しているタイピングの感覚、仕上げに向かうプロセスでアイディアを構想にまとめあげる快感、目で確認できる達成状況と満足感、無理やりでもやり始めて楽しさを学習していくというプロセスが大事です。

タスクモチベーション、はじめはやりたくなくてもやっていくうちにのめり込んでしまうことってありますよね。そもそも脳の構造上、やる気があって取り組むのではなく、取り組むことでやる気がでて集中することができるのです。

着手のタイミングを意識的にマネジメントできるように、することも効果的です。
私の場合は、PCに向かってレポートや企画等少々複雑な問題解決を含んだタスクに取り組むときには、お気に入りのストレートコーヒーを準備します。着手ルールです。「コーヒーを入れたらPCに集中する」と決めています。
ご参考まで。

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