ビジュアライゼーションの威力について!

★★──

脳は、最も強い支配的なイメージに向かうのです。

自分というものが、どういう人間で、何ができて、何ができない人間なのか。
何がふさわしくて、何が身分不相応なのか。なんとなくではあるかもしれませんが、
ご自分なりの自己イメージを持っています。

何かの状況や、変化の刺激を与えあられたときに…たとえば、あるセミナーに参加し
講師から突然、「じゃあ、((friendly_name))、このアクティビティをやって皆さんに
ご披露してください!」あるいは、所属組織のトップに「((friendly_name))、この組
織のトップを担ってくれ!」と言われたときにどのような反応を示しますか?

その反応は、無意識にあるあなたの自己イメージがもたらすものです。

私は、学生の頃に父島に旅行に行きました。海がとてもきれいでした。沈潜があるビ
ーチでシュノーケリングをしていると、友達を含む私たちの2mほど下に、2m強ある
タイガーシャークがいました。映画のジョーズの音楽が激しく流れました( ;∀;)

なぜ、サメを怖がるのでしょう。
仮に、鉄格子の折の中に私がいたのなら、怖くないですよね。
残念ながら鉄格子が無いから、怖い。
そうです、サメが怖いのではなく、サメに対処できる能力がない自分が怖いのです。

自己イメージをどのように認識しているのか、全てはそれに起因するのです。

さらに、ビジュアリゼ-ションのエビデンスは、オハイオ州クリーブランド・クリニ
ック財団の運動心理学者ガンユエの想像の中での筋トレ実験で検証されています。

     15分/日 × 5日/週 × 12週間
   A:想像で、小指を曲げるトレーニング →35.0%の筋力アップ 
   B:想像で、肘を曲げるトレーニング  →13.5%の筋力アップ
   C:何もしないグループ        → 0%の筋力アップ
   D:実際に小指を曲げるトレーニング  →53.0%の筋力アップ

ビジュアリゼ-ションの威力を知れば知るほど、日常の中に取り入れたくなりますね♪

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